動物園で撮り比べてみる。
PENTAX DA★55mmF1.4 SDM (以下DA55)を入手したので、試し撮りへ上野動物園へ行ってきた。
同時に持って行ったレンズはPENTAX FA43mmF1.9 Limited (以下FA43)とTAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 (以下SP90)の2本。
FA43はDA55と画各の比較用として持って行った。
焦点距離は同じになるが、流石にK20Dのキットレンズの望遠端を比較する気にはならなかった。
SP90は望遠用とマクロ用として、それと今迄撮り比べで使用していなかったので。
撮影設定:
K20D、絞り優先、ISO 100,400、カスタムイメージ "鮮やか"、WB AUTO、JPEG ☆☆☆☆、サイズ 14.6M
DA55とFA43で絞り値を変えての撮り比べ。
DA55 F1.4,F2.8,F5.6
DA55は今年のPIEのPENTAXブースで試用した際に、2枚撮った時点で画像も見ずに気に入ってしまい、購入の時期を窺っていた。
FA77では開放のF1.8でかなり撮影しているのだが、流石にF1.4は被写界深度が浅く、ハシビロコウが首を少し動かしただけでピントが外れる。
被写体との距離が近いとF1.4とF2.0ですら結構印象が違った画像になるが、AF任ならF2.8以上の絞り値の方が良いだろう。
FA43はこうして撮り比べてみると素性の良さが実感出来る。
只、35mm換算で66mmの焦点距離が半端な事と、付属のフードを装着すると専用のキャップしか着けられなくなる。
この専用キャップ、仕上げが綺麗な分、傷が出来易く常用に躊躇してしまう。
フードにはHOYAのゴム製フードを利用しているのだが、FA77と兼用しているのとFA43のコンパクトさが失われる為、殆どフードは使用していない。
SP90(Model 272E)に関しては、マクロの定番だけあって画質に難は無いのだが、PENTAX用ではレンズ側のMF切り替え単独での使用は保障外で、カメラ本体側もMF設定に変えなければならないのは使い勝手が悪い。
35mm換算で140mmの焦点距離も使い勝手が良く、ポートレート用としても手頃。
| 固定リンク
« 品川足立、練馬? | トップページ | 花火大会の日 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント