2009年7月29日 (水)

1m先の人形で撮り比べてみる、その2。

前回の続きで、今回はPENTAX FA35mmF2AL(以下FA35)とPENTAX FA31mmF1.8AL Limited(以下FA31)の2本で、1m先の位置にある人形の顔にAFでピント合わせをして撮影した画像です。
今回の2本はスナップ撮影で後ピン,前ピンの傾向が出ていたので、その確認も兼ねています。
ピント位置が正しい固体ならば、今回の画像と違った傾向になると思います。

撮影設定:
K20D、絞り優先、ISO 400、カスタムイメージ "鮮やか"、WB AUTO、JPEG ☆☆☆☆、サイズ 14.6M

画像編集:
4760×3104から2890×1920へ縮小、左900,上640ピクセルの位置から幅1024,高さ1280でクロップ。

FA35 F2.0,F2.8,F3.5
Fa35_20090726_f020 Fa35_20090726_f028 Fa35_20090726_f035







FA35 F5.6,F8.0,F11
Fa35_20090726_f056 Fa35_20090726_f080 Fa35_20090726_f110







FA31 F1.8,F2.0,F2.8
Fa31_20090726_f018 Fa31_20090726_f020 Fa31_20090726_f028







FA31 F5.6,F8.0,F11
Fa31_20090726_f056 Fa31_20090726_f080 Fa31_20090726_f110







FA35は最小絞りがF2.0なので、F3.5で撮影した画像を上げています。
K100Dでスナップを撮った時の感じに比べ、後ピンの量は少ない様です。
人形とメジャーで角度が違う為、正確には判りませんが、3cmくらい後ろにピントが来ている気がします。

FA31はK20Dでスナップを撮った時の感じに比べ、前ピンの量が予想以上に大きい様です。
こちらも角度が違うのですが、下手すると10cmくらい前にピントが来ているのかも。
修理行きも考えないといけないのかもしれません。

この2本に関しては、もう少し正確なピント位置の確認をしてみたいと思っています。

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2009年7月28日 (火)

1m先の人形で撮り比べてみる、その1。

PENTAX DA★55mmF1.4 SDM (以下DA55)の開放F値1.4での撮影の難しさから、絞りにより被写界深度がどのように変わるかを試してみたくなり、メジャーと人形を使って撮り比べてみた。
今回掲載するのはDA55,PENTAX FA77mmF1.8 Limited(以下FA77),PENTAX FA43mmF1.9 Limited(以下FA43)の3本。

1.8mの板の上にメジャーを伸ばして敷き、1mの位置と前後20cmの位置(つまり80cm,100cm,120cm)の計3箇所に人形を置き、その間10cmにキャラクター付きマグネットを置いた。
小型三脚のエレベータの軸中心をほぼ0cmに置き、1mの位置にある人形の顔にピントを合わせて撮影した。

撮影設定:
K20D、絞り優先、ISO 400、カスタムイメージ "鮮やか"、WB AUTO、JPEG ☆☆☆☆、サイズ 14.6M

画像編集:
4760×3104から1927×1280へ縮小、左450ピクセルの位置から幅1024でクロップ。

FA77 F1.8,F2.0,F2.8
Fa77_20090726_f018 Fa77_20090726_f020 Fa77_20090726_f028







FA77 F5.6,F8.0,F11
Fa77_20090726_f056 Fa77_20090726_f080 Fa77_20090726_f110







DA55 F1.4,F2.0,F2.8
Da55_20090726_f014 Da55_20090726_f020 Da55_20090726_f028







DA55 F5.6,F8.0,F11
Da55_20090726_f056 Da55_20090726_f080 Da55_20090726_f110







FA43 F1.9,F2.0,F2.8
Fa43_20090726_f019 Fa43_20090726_f020 Fa43_20090726_f028







FA43 F5.6,F8.0,F11
Fa43_20090726_f056 Fa43_20090726_f080 Fa43_20090726_f110








FA77のF1.8とF2.0では差が出ないだろうと予想していたが、その通りの結果であった。
しかし、F2.0とF2.8の差は予想以上だった。
予想以上だったのはF5.6まで絞った画像で、FA77を使う時には滅多に使わない絞り値だったのだが、F5.6でもFA77らしいボケの味が出ていた。

DA55のF1.4、やはり被写界深度は薄く1mの距離では前後1cmくらい、ピント位置の被写体の写りもソフトな物になる結果となった。
約半段絞ったF2.0ではかなりシャープな写りに変わり、以降は絞りに応じて素直に前後もはっきりしてくる印象。
やはり私のDA55の常用はF2.0以降と考えた方が良いのだろう。

FA43もFA77同様F1.9とF2.0に差は見られなかったが、1mの距離でも問題無く使えそうな被写界深度のようだ。

今回の3本はK20D本体との相性も良いようで、前ピン,後ピンもほぼ無かった。
画各の違いもはっきり出ているので、3本の使い分けは十分出来ると思う。

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2009年7月23日 (木)

動物園で撮り比べてみる。

PENTAX DA★55mmF1.4 SDM (以下DA55)を入手したので、試し撮りへ上野動物園へ行ってきた。
同時に持って行ったレンズはPENTAX FA43mmF1.9 Limited (以下FA43)とTAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 (以下SP90)の2本。

FA43はDA55と画各の比較用として持って行った。
焦点距離は同じになるが、流石にK20Dのキットレンズの望遠端を比較する気にはならなかった。
SP90は望遠用とマクロ用として、それと今迄撮り比べで使用していなかったので。

撮影設定:
K20D、絞り優先、ISO 100,400、カスタムイメージ "鮮やか"、WB AUTO、JPEG ☆☆☆☆、サイズ 14.6M

DA55 F1.4
Da55_0718_04_f14 Da55_0718_05_f14 Da55_0718_06_f14






Da55_0718_07_f14 Da55_0718_08_f14 Da55_0718_09_f14










DA55 F2.8
Da55_0718_10_f28 Da55_0718_11_f28 Da55_0718_12_f28








FA43 F1.9
Fa43_0718_04_f19 Fa43_0718_05_f19 Fa43_0718_06_f19








SP90 F2.8
Sp90_0718_01_f28 Sp90_0718_02_f28 Sp90_0718_03_f28








DA55とFA43で絞り値を変えての撮り比べ。
DA55 F1.4,F2.8,F5.6
Da55_0718_01_f14 Da55_0718_02_f28 Da55_0718_03_f56







FA43 F1.9,F2.8,F5.6
Fa43_0718_01_f19 Fa43_0718_02_f28 Fa43_0718_03_f56









DA55は今年のPIEのPENTAXブースで試用した際に、2枚撮った時点で画像も見ずに気に入ってしまい、購入の時期を窺っていた。
FA77では開放のF1.8でかなり撮影しているのだが、流石にF1.4は被写界深度が浅く、ハシビロコウが首を少し動かしただけでピントが外れる。
被写体との距離が近いとF1.4とF2.0ですら結構印象が違った画像になるが、AF任ならF2.8以上の絞り値の方が良いだろう。

FA43はこうして撮り比べてみると素性の良さが実感出来る。
只、35mm換算で66mmの焦点距離が半端な事と、付属のフードを装着すると専用のキャップしか着けられなくなる。
この専用キャップ、仕上げが綺麗な分、傷が出来易く常用に躊躇してしまう。
フードにはHOYAのゴム製フードを利用しているのだが、FA77と兼用しているのとFA43のコンパクトさが失われる為、殆どフードは使用していない。

SP90(Model 272E)に関しては、マクロの定番だけあって画質に難は無いのだが、PENTAX用ではレンズ側のMF切り替え単独での使用は保障外で、カメラ本体側もMF設定に変えなければならないのは使い勝手が悪い。
35mm換算で140mmの焦点距離も使い勝手が良く、ポートレート用としても手頃。

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2009年7月13日 (月)

望遠ズームで上野を撮ってみる。

今回は今迄の撮り比べで使用していなかったSIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO(以下DG70-300)で焦点距離を変えながら撮ってみた。

撮影設定:
K20D、絞り優先、ISO 100,400、カスタムイメージ "鮮やか"、WB AUTO、JPEG ☆☆☆☆、サイズ 14.6M

DG70-300 70mm F5.6
Dg70300_0712_070f56_01 Dg70300_0712_070f56_02 Dg70300_0712_070f56_03







DG70-300 100mm F5.6
Dg70300_0712_100f56_01 Dg70300_0712_100f56_02 Dg70300_0712_100f56_03







DG70-300 200mm前後 F5.6
Dg70300_0712_200f56_01 Dg70300_0712_200f56_02 Dg70300_0712_200f56_03







DG70-300 300mm F5.6
Dg70300_0712_300f56_01 Dg70300_0712_300f56_02 Dg70300_0712_300f56_03








序にDG70-300の焦点距離を75mmに設定して、PENTAX FA77mmF1.8 Limited(以下FA77)と撮り比べてみた。

DG70-300 75mm F4.0
Dg70300_0712_075f40_01 Dg70300_0712_075f40_02 Dg70300_0712_075f40_03







FA77 F1.8
Fa77_0712_77f14_01 Fa77_0712_77f14_02 Fa77_0712_77f14_03








DG70-300には200mm-300mmでのマクロ機能が有るので、マクロでも撮影してみた。

DG70-300 200mm F4.5, 300mm F5.6, FA77 F4.0(参考)
Dg70300_0712_200mf45_01 Dg70300_0712_300mf56_01 Fa77_0712_77f40_01








DG70-300はSIGMAで古くから有る70mm-300mmズームのデジタル対応版で、私は20年程前のCanon AF用を持っていた。
当時の製品はズームリング式では無く、ズーミングは鏡胴を引き出す方式だった。

現在のDG70-300は200mmまでは絞り値F4.5で撮影出来るので、70mm-200mm F4.5固定と思って使う事が出来る。
今回は比較の為に載せられなかったが、100mm先迄のF4.0で撮影した物とF5.6で撮影した物ではボケの部分で印象が結構違う。
(F5.6とF8.0ではそれ程印象は違わなかった。)
マクロの為か、200mm以降はズームリングが重くなるので、感覚で200mmの位置を知ることが出来る。

安全の為かマクロのレバーは重く、私の物ではマクロ解除の際に一旦無限遠にしないと解除出来ない。
流石に手持ちでは300mmのマクロ撮影は難しく、風の影響も大きくなる。
屋内での静止物の撮影でも無い限り300mmマクロを使用する事は無いと思う。

最初は焦点距離の重複が多いPENTAX DA★50-135mmF2.8ED [IF]SDMとDG70-300の撮り比べを考えていたのだが、荷物の容量と重量の問題で今回は諦めた。
(何時かはやってみたいんだけど...。)

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2009年7月10日 (金)

入谷の朝顔市で撮り比べてみる。

今回の撮り比べは標準ズーム2本、PENTAX DA18-55mmF3.5-5.6AL II(以下DA18-55II)とTAMRON AF 18-200mm F/3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] MACRO(以下Model A14)で撮り比べてみた。

入谷の朝顔市が開催されていたので、朝なら朝顔が咲いているだろうと思い、朝に行ってみたのだが、既に遅かったようだ。
当日朝は時折雨が降る生憎の天候に加え、今回のレンズは開放F値の大きな物だった為、ISO 200の設定で撮影を行った。
また、今回はF値を変えての撮影をしてみたので、F8.0設定ではシャッター速度に不安が有ったのだが、手ブレ補正のおかげでどうにかなったようだ。

撮影設定:
K20D、絞り優先、ISO 200、カスタムイメージ "鮮やか"、WB AUTO、JPEG ☆☆☆☆、サイズ 14.6M

18mm
DA18-55II F3.5, F5.6, F8.0
Da1855_20090708_18f35 Da1855_20090708_18f56 Da1855_20090708_18f80






Model A14 F3.5, F5.6, F8.0
A14_20090708_018f35 A14_20090708_018f56 A14_20090708_018f80







55mm
DA18-55II F5.6, F8.0
Da1855_20090708_55f56 Da1855_20090708_55f80






Model A14 F4.5, F5.6, F8.0
A14_20090708_055f45 A14_20090708_055f56 A14_20090708_055f80







200mm
Model A14 F6.3, F8.0
A14_20090708_200f63 A14_20090708_200f80







DA18-55IIはK20Dのレンズキットの物で、ボディ単体と価格差が少なかったので購入した物。
現在所有しているズームレンズの中では一番軽量な物なのだが、個人的にテレ端で55mmは短く、殆ど使用していなかった。
PENTAXはこのDA18-55IIとK-mのキットに加え、K-7に併せて出したDA18-55mmF3.5-5.6AL WRと18-55mmF3.5-5.6のレンズを3つも併売している。
レンズキット用と言う制限の為であろうが、どうにかならなかったのだろうか?

Model A14は1本しか持っていけない時の為に高倍率ズームの購入を検討していた時に、Model A18(18-250mm)発売前のキャンペーンに釣られて購入したもの。
ズーム倍率や価格からしてしょうがないのだが、コンパクト・デジカメのような写りになってしまう為、あまり使用しなくなったK100Dのキャップ状態であった。

今回の反省:
レンズの撮り比べをする時は、撮り比べ用の被写体を予め決めておかないとグダグダになる。

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2009年7月 7日 (火)

ズームレンズで撮り比べてみる。

前回は単焦点だったので、今回はPENTAX DA★50-135mmF2.8ED [IF]SDMとSIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACROの2本を撮り比べてみた。

前回掲載分と同時に撮影したものだが、荷物が重くなった原因はこの2本のせい。
標準ズームと望遠ズームの2本なので、性格の違いが大きく、あまり撮り比べにはなっていない。

撮影設定:
K20D、絞り優先 各レンズの最小絞り、ISO 100、カスタムイメージ "鮮やか"、WB AUTO、JPEG ☆☆☆☆、サイズ 14.6M

#前回は縮小しすぎたので、多少は大きめ(1024×1280)でUPしてみました。

SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
17mm側
Dc1770w_20090705_01 Dc1770w_20090705_02 Dc1770w_20090705_03






70mm側
Dc1770t_20090705_01 Dc1770t_20090705_02 Dc1770t_20090705_03







K100D購入時に同時購入したレンズです。
重量が有り、K100D装着時にはバランスが悪く、ついついピントリングに指が掛かったりしてましたが、K20Dの重量ならそこまでにはなりません。
今迄は気にならなかったのですが、70mm側ではF値が4.5になるので、他のレンズに比べファインダーが暗くなるのが実感出来た。
なんと言っても、被写体にくっつかんばかりに近づいて撮影出来るのが強み。

PENTAX DA★50-135mmF2.8ED [IF]SDM
50mm側
Da50135w_20090705_01 Da50135w_20090705_02 Da50135w_20090705_03






135mm側
Da50135t_20090705_01 Da50135t_20090705_02 Da50135t_20090705_03






PENTAXのデジタル専用レンズでは初めて購入した物です。
K100DはSDMに非対応だったので、超音波モーターの実感はK20Dにしてから。
カプラー駆動時に比べ静かなので、慣れるまでは違和感が有りました。
望遠ですので、被写体との距離は必要なんですが、他のレンズが近づけた為、近すぎてピントが合わなかった時は焦りました。

ズームレンズは他にも数本所有しているのですが、今回は荷物が多すぎて諦めました。
次の機会にでも他のズームレンズを試してみたいと思います。
絞りも開放のみだったので、別の絞値でも試せば良かったと反省。
民家の軒先に6本のレンズを並べ、交換しながらの撮影は結構手間が掛かりました。
百合の花粉は取れ難いので、気をつけましたが、普段はブロアすら使わないんですけどね。

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2009年7月 6日 (月)

PENTAX単焦点FAレンズで撮り比べてみる。

PENTAXのFA Limitedレンズ3本が揃ってから、撮り比べをしていなかったのでやってみた。

今回はFA31mmF1.8AL Limited, FA43mmF1.9 Limited, FA77mmF1.8 Limitedの3本とFA35mmF2ALの合計4本の単焦点レンズで、同一被写体を撮影してみました。
撮影設定:
K20D、絞り優先 各レンズの最小絞り、ISO 100、カスタムイメージ "鮮やか"、WB AUTO、JPEG ☆☆☆☆、サイズ 14.6M

#ココログの仕様でファイルサイズを1MB以下にするために、画像サイズ600×800, JPEG圧縮率80%に加工しています。

FA31mmF1.8AL Limited
Fa31_20090705_01m Fa31_20090705_02m 最近はFA77と一緒に持って行く事が多い。
使用は少なめ。






FA43mmF1.9 Limited
Fa43_20090705_01m Fa43_20090705_02m 最後に入手したFA Limited。
あまり出番は有りません。






FA77mmF1.8 Limited
Fa77_20090705_01m Fa77_20090705_02m 最初に入手したPENTAX単焦点レンズ。
一番使用頻度が多い物です。






FA35mmF2AL
Fa35_20090705_01m Fa35_20090705_02m FA31を入手した事と、後ピンな為、使わなくなりました。
K20Dにしたので、微調整してみようかと思っています。






手持ちで撮影したのと、アングルが一定していなかったので、参考になる結果にはならなかったですね。
三脚を使って同距離からの撮影した方が、画角の違いが出て良かったかもしれません。
ただ、当日は他のレンズも持って行ったので、荷物が予想以上に重くて...。

単焦点でもDA Limitedには興味が沸かないのですが、PIE2009のPENTAXブースで試してみたDA★55mmF1.4SDMは気に入りました、次には行っちゃうかもしれません。

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2009年7月 4日 (土)

"レフ"じゃ無いんだけどね。

OLYMPUSのマイクロフォーサーズ機PEN E-P1が7月3日に発売になりました。

マイクロフォーサーズ規格はミラーを持たない為、光学ファインダーが有りません。
先行したPanasonicのDMC-GH1ではEVFを持つ事で、一眼レフのような外観となっていますが、E-P1にはEVFは無く、内臓ストロボすら有りません。
正直、これで"一眼"と言われると、現行のコンパクト・デジカメは殆ど"一眼"になってしまいます。
現行コンパクト機で光学ファインダーを持っているのは、Nikonの最上位機とCanonの上位機とエントリー機くらいですからね。

そもそもフォーサーズ規格は画像素子が小さく、規格意図を読みきれずにいましたが、マイクロフォーサーズ機が規格採用の2社から出揃った事で、ようやく見えてきた気がします。
フィルム時代のPENがハーフサイズで、デジタルで1/4って具合なんでしょうか。
でも、このボディに大きなレンズは不釣合いになるので、レンズ交換式に拘ったのは何故なんだろう?

で、実写画像がデジカメWatchに掲載されているのですが、正直残念な画質でした。
同規格のDMC-GH1の画像はそれほどでも無いので、素子の問題では無いようですね。

個人的にはまだレンズが揃っていない感じなので、当分フォーサーズ機はパスの方向で。

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2009年6月22日 (月)

PENTAX K-7の発売日が6月27日に決定

PENTAXの新機種K-7の発売日が6月27日に決定したと発表されました。
K7_20090523_01 K7_20090523_02




5月23日に秋葉原UDXギャラリーで行われた「体感&トークライブ」で触ってきたのですが、撮影データ持ち出し不可だったので、肝心の画質が不明です。

カメラ雑誌が20日、一斉に発売されたのですが、画質が比較できるような記事は殆ど見当たりませんでした。
ネット上でも実写画像の情報は殆ど無く、購入の検討は発売後に情報が出てからにします。

K20Dも継続して販売するそうですが、K-m発売後にK200Dが売り場から消えたように、K-7が発売されれば、K20Dも売り場から消える事になると思います。
見た目はK10D/K20Dより一回り以上小さく、K100D/K200Dより小さいのではないかと感じる程でした。
K-m同様に名前から"D"の文字が消えています。
645と67が生産終了したことから、フィルム用一眼レフが現行機種から無くなり、あえてDigitalを示す"D"の表記は不要とのことでしょうか?
PENTAX一眼の問題とされていたAF速度や連写枚数も改善しているようですが、視野率100%というところが、ファインダーに拘るPENTAXらしさ。
ファインダー倍率は0.92倍と下がっていますが、Canonの一眼に比べれば...

個人的に気に入った点は
1.モードダイアルにロック機能が付いた。
(バックから出す時に回ってしまう事が多かった。)
2.露出補正ボタンが背面から上部へ移動。
(K100Dの操作感に近くなる。)
3.前ダイアルに角度が付いて、斜めダイアル化。
(フィルム時代はCanonの縦ダイアルだったので。)

DRが「叩き落し」から「振るい落とし」に変更されて「カツン」が無くなり、"落としている感"が無くなったのですが、これは気持ちだけの問題。

K10D/K20Dからバッテリーパックが変更になったのが一番の懸念かも...。

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